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【初心者必見】楽天証券の外貨預り金で株を買う方法と5つのメリット

はじめに

資産運用の幅を広げるには、外国株や外国ETFへの投資が有効です。日本の証券会社でもこうした外国銘柄の取り扱いが増えてきました。その中で、楽天証券の「外貨預り金」サービスは大変便利です。

外貨口座を持つことで、為替変動による差益を狙うことができるだけでなく、世界中の銘柄に投資できるのが大きな魅力です。

このブログでは、楽天証券の外貨預り金の利用方法やおすすめの外国銘柄、メリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

1. 楽天証券で外貨預り金を利用する5つのメリット

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1. 為替差益の可能性

楽天証券で外貨預り金を利用する最大の魅力のひとつは、円高・円安による為替差益を得るチャンスがあることです。円高のときに外貨を購入し、円安に変動した際に売却することで、差額を利益として受け取ることができます。このため、為替市場の動きをうまく活用することで、資産の増加を狙うことができます。

2. 柔軟な資金運用

外貨預り金を持つことで、外国株式やETFを直接購入することが可能になります。これにより、米ドルやその他の外貨で、手間をかけずにグローバルな投資の機会を得ることができ、資金運用の幅が広がります。特に、米国市場の株式は多くの投資家に人気があります。

3. 外貨出金の利便性

外貨預り金を利用することで、外貨のまま銀行口座に出金することができるため、迅速かつ簡単に資金を移動させることができます。出金手続きを楽天証券のマイメニューから行うことができ、25ドルの手数料を支払えば、外貨での受取が実現します。これにより、必要に応じた資金の流動性が確保されます。

4. 複数の通貨に対応

楽天証券では、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドルの5つの通貨に対応しています。これにより、さまざまな市場へアクセスし、投資戦略を多様化させることが可能になります。それぞれの通貨の特性を生かした取引ができる点も大きなメリットです。

5. リアルタイム為替取引の利用

楽天証券では、リアルタイム為替取引を利用することで、外貨の購入や売却を、24時間いつでも行うことができます。このサービスを通じて、需要に応じて即座に為替取引ができるため、投資のタイミングを逃す心配がありません。特に、急な外貨の必要性が生じた場合にも迅速に対応でき、柔軟な資金運用が実現します。

2. 外貨預り金で買える外国株とは?おすすめの銘柄

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外貨預り金を活用することで、米ドルを使って手軽に外国株式を購入することができます。これにより、多様な投資先にアクセスでき、ポートフォリオを充実させることが可能です。ここでは、外貨預り金で買えるおすすめの外国株をいくつかご紹介します。

人気の米国株

1. Apple Inc. (AAPL)

テクノロジー界の巨人であるAppleは、革新的な製品とサービスで知られています。特にiPhoneやMac、Apple Watchなど、強力なブランド力を持つ製品群は、多くの投資家に支持されています。Appleの株は長期的な成長性が期待でき、配当も安定しています。

2. Amazon.com Inc. (AMZN)

オンラインショッピングの巨星であるAmazonは、Eコマースだけでなく、クラウドサービス(AWS)でも圧倒的な存在感があります。テクノロジーの進化と共に成長を続けている企業態勢は、投資先として非常に魅力的です。

海外ETFの利用

1. SPDR S&P 500 ETF Trust (SPY)

S&P 500指数に連動するETFとして、米国市場全体に分散投資が可能です。このETFは、低コストで広範囲な株式投資ができるため、初めての方にもおすすめです。通常の個別株のリスクを避けつつ、長期的な成長を狙えます。

2. Vanguard Total Stock Market ETF (VTI)

アメリカの全市場に投資するETFで、約4,000銘柄以上に分散投資できます。これは、アメリカ経済全体の成長を取り込みたい投資家にとって最適な商品です。手数料が低いことも大きな魅力です。

注目の外国株

1. NVIDIA Corporation (NVDA)

AIや自動運転技術に関する成長が期待されるNVIDIAは、グラフィックカードの大手ブランドとしても知られています。テクノロジーの進化と共に業績が伸びており、投資家からの注目はさらに高まっています。

2. Tesla Inc. (TSLA)

電気自動車のリーダー的存在であり、再生可能エネルギーにおいても重要な役割を果たしています。Teslaは業界のトレンドに敏感な企業であり、イノベーションに対する姿勢は投資家に支持されています。

まとめ

外貨預り金を利用することで、米国の魅力的な株式やETFに投資ができます。これにより、多様な投資の選択肢を持つことができ、資産の成長を目指すことが可能です。自分の投資スタイルに合った銘柄を見つけて、賢く投資を行いましょう。

3. 楽天証券の外貨預り金に入金する方法

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楽天証券に外貨を入金するには、主に2つの方法が存在します。以下にそれぞれの手順を詳しく解説します。

3.1 銀行送金を通じた入金方法

外貨を楽天証券に入金する際には、「送金予定連絡」を必ず行う必要があります。手続きの流れは次の通りです。

  1. 楽天証券にログイン
    コンピュータ上のブラウザを使用して楽天証券のウェブサイトにログインし、「マイメニュー」から「入金」を選択し、「外貨入金」のアイコンをクリックします。


  2. 送金情報の入力

    表示されたフォームに以下の必要情報を入れます。

    – 送金予定日

    – 使用する通貨(例:米ドル)

    – 送金金額

    – 振込元の口座名義(ローマ字で入力)

    – 銀行名及び支店名


  3. 情報の確認
    入力した内容を再度確認し、間違いがないことを確認したら「連絡する」ボタンを押します。これで送金予定連絡が完了します。


  4. 銀行での送金手続き
    その後、選択した銀行で実際に送金手続きを行います。シティバンクか三井住友銀行を利用してください。


3.2 SMBC信託銀行の特別送金サービス

SMBC信託銀行を利用することにより、楽天証券向けの特別な送金サービスが利用でき、手数料を大幅に削減することが可能です。この方法は効率的です。

  1. サービスへの登録
    SMBC信託銀行で「楽天証券専用」の送金サービスに登録し、楽天証券の店舗コードとお客様コードを用意します。


  2. 送金指示の実施
    登録を終えた後は、SMBC信託銀行を通じて楽天証券への送金指示を行います。この際、電話で手続きすることで、通常の手数料が7,000円から1,000円に割引される特典があります。


3.3 外貨預り金の特徴

  • 取り扱い通貨: 楽天証券では、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドルの5種類の通貨が扱われています。
  • 送金の制限: 外貨の入出金は日本国内に本店及び支店を持つ銀行からのみ行うことができ、海外の支店からの送金は受け付けていません。

3.4 入金時の留意点

入金時には手数料が発生する場合があるため、事前に確認することが重要です。また、外貨としての直接入金には特別な手続きが必要で、海外からの送金や円貨の送金は受け付けられないことに注意してください。

このように、楽天証券における外貨預り金への入金方法は、分かりやすい手順で行えるため、利用者にとって非常に便利です。

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株虎
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