TradingViewおすすめ設定10選|初心者でも使いやすいチャート環境【2026年版】
はじめに
TradingViewを使い始めたものの、
「画面がごちゃごちゃして見にくい」
「どんな設定が正解かわからない」
「インジケーターを入れすぎて逆に判断しづらい」
と感じている人は多いはずです。
実際、TradingViewは非常に高機能なチャートツールですが、最初の設定を間違えると、せっかくの便利さを活かしきれません。逆に言えば、自分に合った初期設定を整えるだけで、チャートの見やすさ、分析のしやすさ、判断の精度は大きく変わります。
特に投資初心者は、最初から高度な設定を目指すよりも、
「見やすい」「迷わない」「毎日使いやすい」
という3つを優先した方が上達しやすいです。
TradingViewの強みは、無料版でもチャート分析を始めやすく、必要に応じて機能を広げられることです。だからこそ、最初の段階では難しいことを詰め込むより、使いやすい環境を作ることが重要になります。
この記事では、TradingView初心者が最初に整えるべきおすすめ設定10選を、投資家目線でわかりやすく解説します。
結論から言うと、TradingViewはまず無料版から試して、自分が見やすい設定に整えるのが最も失敗しにくい使い方です。
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1 TradingView設定で最初に意識すべき考え方
TradingViewの設定を考えるとき、多くの人が最初にやってしまう失敗があります。
それは、最初から「すごい画面」を作ろうとすることです。
たとえば、インジケーターを何本も入れたり、画面いっぱいに情報を表示したり、複雑な色分けをしたりすると、一見すると本格的に見えます。ですが、初心者にとっては、情報量が多すぎる画面はむしろ逆効果です。
チャート分析で大切なのは、表示項目の多さではありません。
最初に必要なのは、次の3つです。
- 値動きの流れが見えること
- 重要な価格帯がわかること
- 自分の判断基準を崩さないこと
この3つを満たす設定こそ、初心者にとっての正解です。
つまり、おすすめ設定とは「機能を全部使う設定」ではなく、
必要なものだけを残して、判断しやすくする設定のことです。
また、TradingViewはカスタマイズ性が高いため、人によって見やすい設定が違います。
白背景が見やすい人もいれば、暗い背景の方が集中しやすい人もいます。
重要なのは、誰かの設定をそのまま真似することではなく、自分が毎日見ても疲れにくい画面に整えることです。
ここを前提にすると、初心者向けのおすすめ設定は次のような考え方になります。
- 色は少なくする
- インジケーターは厳選する
- 時間足は絞る
- 毎日同じ見方をできるようにする
- レイアウトを保存して迷わないようにする
TradingViewは無料でもかなり多くのことができます。だからこそ、最初に全部を使い切ろうとせず、まずはシンプルに整えるのがおすすめです。
2 TradingViewおすすめ設定10選|初心者向けの基本設定
ここでは、初心者でも使いやすいTradingViewのおすすめ設定10選をまとめます。
最初から全部を一気に変える必要はありません。上から順番に整えていけば十分です。
1 ローソク足表示を基本にする
初心者は、まずチャート表示をローソク足にしておくのがおすすめです。
ラインチャートより情報量が多く、始値・高値・安値・終値の流れをつかみやすいからです。
ローソク足に慣れておくと、相場の勢い、反発、失速などが視覚的にわかりやすくなります。
2 背景色は自分が疲れにくい色にする
背景色は、白でも黒でも構いません。
大事なのは、長時間見ても疲れにくいかです。
一般的には、
- 日中や明るい場所で使うなら白背景
- 夜や集中して分析するなら暗色背景
が向いています。
個人的には、初心者ほどコントラストが強すぎない設定の方が目に優しく、値動きにも集中しやすいです。
3 上昇色と下落色をわかりやすく固定する
陽線と陰線の色は、自分が一瞬で判別できる配色に固定しましょう。
多くの人は、上昇を緑または青、下落を赤に設定します。
ここで大事なのは、配色を頻繁に変えないことです。
毎回色が変わると、無意識の判断がぶれやすくなります。
4 時間足は最初に3つだけ決める
初心者が最も混乱しやすいのが時間足です。
あれもこれも見ると、相場の見方がぶれます。
最初は次の3つに絞るのがおすすめです。
- 日足
- 4時間足
- 1時間足
この3つだけでも、十分に流れを把握できます。
短期売買をしない限り、1分足や5分足を最初から使い込む必要はありません。
5 移動平均線は2本までにする
インジケーターは、最初は移動平均線を2本までにするのがおすすめです。
たとえば、短期と中期を1本ずつ入れるだけでも、トレンドの方向感はつかみやすくなります。
本数を増やしすぎると、線だらけになって逆に見にくくなります。
初心者はまず、シンプルにトレンドを読むための設定を優先しましょう。
6 補助指標はRSIかMACDのどちらか一つ
移動平均線以外の補助指標を使うなら、最初はRSIかMACDのどちらか一つで十分です。
- RSIは買われすぎ・売られすぎの目安
- MACDはトレンドの勢いを見る補助
両方を同時に入れても構いませんが、初心者はまず片方に慣れる方が理解しやすいです。
7 水平線を引きやすい状態にしておく
初心者に最もおすすめしたい描画ツールは水平線です。
相場では、過去に反発した価格帯や止まりやすい価格帯が重要になります。
そのため、水平線をすぐ引けるようにしておくと、
「どこが節目か」
「どこで反応しやすいか」
が見えやすくなります。
トレンドラインより先に、まずは水平線に慣れるのがおすすめです。
8 よく使うツールをお気に入り化する
TradingViewは機能が多いぶん、毎回ツールを探していると作業効率が落ちます。
そのため、水平線、トレンドライン、テキスト、インジケーターなど、よく使うものはお気に入りにまとめておくと便利です。
これは地味ですが、実際の使いやすさをかなり変えます。
9 レイアウト名を決めて保存する
せっかく整えた設定も、保存していないと毎回崩れやすくなります。
初心者は最低でも次のようにレイアウトを保存しておくと便利です。
- 基本分析用
- 株用
- FX用
- 仮想通貨用
最初は「基本分析用」ひとつでも十分です。
大切なのは、毎回同じ画面で分析できる状態を作ることです。
10 ウォッチリストを絞って整理する
最後に重要なのがウォッチリストです。
銘柄を入れすぎると、結局どれも中途半端になります。
初心者はまず、
- 日経平均
- ドル円
- ビットコイン
- 気になる個別株2〜3銘柄
くらいに絞るのがおすすめです。
見る対象を絞ることで、チャートの癖や値動きの特徴が見えやすくなります。
3 初心者におすすめのTradingView初期設定例
ここでは、初心者向けにそのまま真似しやすい初期設定例を紹介します。
チャート表示設定
- 表示形式:ローソク足
- 背景:白または暗色で固定
- 上昇色:緑または青
- 下落色:赤
- グリッド:薄め
- 不要な表示:極力オフ
この設定にすると、値動きそのものに集中しやすくなります。
時間足設定
- 日足:全体の流れ確認用
- 4時間足:中期の流れ確認用
- 1時間足:直近の動き確認用
この3つを中心に見れば、短期のノイズに振り回されにくくなります。
インジケーター設定
- 移動平均線:2本
- 補助指標:RSIまたはMACDを1つ
- 出来高:表示しておく
このくらいが初心者にはちょうどよいです。
最初から指標を増やしすぎると、判断基準が曖昧になります。
描画設定
- 水平線:すぐ引けるようにする
- トレンドライン:必要時のみ
- テキスト:メモ用に使う
描画ツールは分析の補助です。
チャートを埋め尽くすためのものではありません。
ウォッチリスト設定
- 監視銘柄は少数精鋭
- 株、FX、仮想通貨を混ぜすぎない
- 毎日見る銘柄を固定する
この設定にすると、見るたびに迷わず、分析の習慣を作りやすくなります。
4 TradingView設定で初心者がやりがちな失敗
TradingView初心者がよくやる失敗は、だいたい共通しています。
インジケーターを入れすぎる
最も多い失敗がこれです。
たくさん入れるほど分析力が上がるように見えますが、実際には逆です。
情報過多になると、どのサインを信じればよいのか分からなくなります。
短期足ばかり見る
1分足や5分足ばかり見ると、値動きに振り回されやすくなります。
初心者ほど、まずは日足や4時間足で大きな流れを見るべきです。
色や見た目を頻繁に変える
設定を毎回変えると、判断基準もぶれやすくなります。
一度見やすい配色を決めたら、しばらく固定して慣れる方が分析精度は上がります。
ウォッチリストを増やしすぎる
監視対象が多すぎると、どの銘柄も深く見られません。
最初は少なく絞ることが大切です。
レイアウトを保存しない
せっかく作った環境を保存しないと、次回また一から整えることになります。
レイアウト保存は地味ですが、継続利用に直結する重要設定です。
5 TradingViewを使いやすくする運用のコツ
設定を整えたら、それを毎日同じ流れで使うことが大切です。
どんなに良い設定でも、使い方がバラバラだと上達しにくくなります。
おすすめの流れは次の通りです。
- 日足で全体の流れを確認する
- 4時間足で直近の方向を見る
- 1時間足で細かい位置を確認する
- 水平線と移動平均線をチェックする
- 必要ならRSIやMACDを見る
この流れを繰り返すだけでも、かなり分析力は安定してきます。
また、TradingViewは無料版でもかなり使えます。
最初から有料プランにしなくても、設定を整えて毎日使い込むだけで、チャート分析の土台は十分作れます。
そのうえで、
- 複数チャートを同時表示したい
- アラートを増やしたい
- インジケーター数が足りない
- 広告なしで快適に使いたい
と感じたら、有料版を検討すれば大丈夫です。
つまり、初心者にとって最も大切なのは、高度な設定ではなく、
使いやすい基本設定を作って継続することです。
まとめ
TradingViewは高機能なチャートツールですが、初心者に本当に必要なのは「全部の機能」ではありません。
まずは、見やすく、迷わず、毎日使いやすい環境を整えることが重要です。
今回紹介したおすすめ設定10選を整理すると、ポイントは次の通りです。
- ローソク足を基本にする
- 背景色と陽線・陰線の色を固定する
- 時間足は3つに絞る
- 移動平均線は2本まで
- 補助指標は1つから
- 水平線を引けるようにする
- お気に入りツールを整理する
- レイアウトを保存する
- ウォッチリストを絞る
- 毎日同じ流れで分析する
このくらいの設定でも、初心者には十分実践的です。
むしろ、この基本設定ができていれば、無駄に迷う時間が減り、チャート分析の質は大きく上がります。
TradingViewは無料版から始められるので、まずは基本設定を整えて、自分にとって見やすい環境を作るのがおすすめです。そこから必要に応じて機能を広げていけば、無理なく使いこなせるようになります。
よくある質問(FAQ)
TradingView初心者は最初に何を設定すればいいですか?
最初は、ローソク足表示、背景色、陽線・陰線の色、時間足、移動平均線、水平線の使いやすさを整えるのがおすすめです。まずは見やすい画面を作ることが最優先です。
TradingViewのインジケーターは何個くらい入れるべきですか?
初心者なら、移動平均線2本と、RSIまたはMACDのどちらか1つ程度で十分です。入れすぎると判断が難しくなります。
TradingView無料版でも設定は十分できますか?
はい。無料版でも基本的なチャート表示や設定変更、描画ツール、基本インジケーターの利用は可能です。まずは無料版から始めるのがおすすめです。
TradingViewで一番おすすめの時間足は何ですか?
初心者には、日足、4時間足、1時間足の3つがおすすめです。全体の流れと直近の方向を把握しやすくなります。
TradingViewで設定を保存した方がいいですか?
はい。設定を保存しておくと、毎回同じ画面で分析できるので、判断基準がぶれにくくなります。レイアウト保存はとても重要です。
参考サイト
TradingView
https://www.tradingview.com/
